コラム03:価格

 これまで述べてきたように、同じ種類のサプリメントでも、安く作ろうと思えば、いくらでも消費者に目に見えないところでコストを抑えることができます。

サプリメントを選ぶポイント

 安物は安物に過ぎません。かといって、高ければいいわけでもありません。サプリメントを選ぶ際、価格よりも見るべき箇所があります。

  1. 原材料の安全性と含有量
  2. 有効成分を壊さない製法を採用しているかどうか
  3. 有効成分が証明できるものであるかどうか

 気休めではなく、正しく健康食品として摂ろうというのであれば、以上の3点をチェックしましょう。

 ときどき、驚いてしまうのですが、定価1万円を半額! などと広告されているのを見ることがあります。Kaifuku.netでそんなことをしたら、即赤字です。
 極端なものでは、定価の10分の1で販売されていたりします。

 消費者としては、これお得、と思われるかもしれませんが、ちょっと待ってください。いったい、その製品の卸値はいくらなのでしょう?
 その価格で売っても利益が出るということは、それはおそらく、「お得に見えるようにして販売する戦略」であって、もともと(定価ではなく)販売価格程度のものである可能性が高いです。

 大手ドラックストアチェーンで販売されているサプリメントの卸値は、定価の30〜35%だといいます。
 ということは、メーカーは定価の10〜15%の原価で製品を作らなくてはなりません。
 これなら、半値で販売できるのも分かりますが、その原価で本当に消費者のことを考えた良いものが作れるのでしょうか?

 なんでもそうですが、その価格で販売できるのは、倒産品でもない限り、それくらいのものなのだ、ということを忘れないでください。

価格ではなく品質を見る

 体に入れるものなのですから、良いものに越したことはありません。ピンキリの原材料や製法のことを考えると、安物を摂るなら、飲まない方が体のためにはいいかも知れません。

 価格で決めるのではなく、上記にあげた3点を見るようにしましょう。

 それと、サプリメントは化学薬品ではありませんので、即効性はないとお考えください。
 これと決めたら、少なくとも1ヶ月、できれば3ヶ月は様子を見るつもりで摂り、副作用がなければ、そのまま継続しましょう。

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コラム目次

  1. 原材料
  2. 製法
  3. 価格
  4. サプリメントとは
  5. トクホについて

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